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平成28年度3次隊▷環境教育

協力隊へのきっかけ✳︎1

*協力隊を目指すきっかけ前半*

きっかけに行く前の前置きが

あまりにも長くなりそう。
 
青年海外協力隊を知ったきっかけは
ぜんっぜん思い出せない(笑)
多分、ネットで引っかかんだろうけど、
なぜネットで検索したのか。
そもそも何を検索したのか。

◎そもそも

私は昔から旅行が好きで、
去年からは海外を一人旅するのにハマった。
「1人で海外行って楽しいの?」とか家族に言われ,
元々日本一周旅もしていたので,変わった子であるという印象は
あったであろうが、楽しいのよ、うん(笑)
そして去年は好きが講じて,
毎月海外旅行するほどになり一体自分は何者だろう…
と思うようになっていったw

もちろん海外は好きだし,海外で住めるなら住みたい。
旅行が大好き,旅人という仕事はないのか!!!!!
なんてそういうことも考えてはいたんですが、
就活はきっちりしまして,安定中の安定の仕事。
特に辞めたいわけでもなく,むしろなりたくてなった仕事,続けたい。
でも海外は好き。


◎転機

そんな時のモロッコ旅行!
人生の転機(笑)
モロッコの旅中に、砂漠ツアーに申し込んでみた。
いや,日本で現地の人と連絡を取って申し込んだ。
直接予約したので,もちろん全員外国人。
そこで,違うグループで日本人2人を発見!!
キャアアア日本語話したいいいいい!!!! 
ってなったものの,日本人人見知り(なにそれ)の私は 
少し挨拶程度の会話をしただけだった。 

その後,ツアーは終わり, 
目的地に着いた時に, 
あたりは真っ暗で変な人達がウヨウヨ声かけてくる。 
その時に日本人2人の方が優しく, 
声をかけて下さって,大丈夫?
と言ってくれたんやけども 
「大丈夫です!ホテル探します^^」って 
そのまま予約したホテルに向かってた。 

それが大きな間違い。
タクシーでホテルまで行ってくださいと言い, 
最寄の駅に降りて,
探してる時に変な人から追われ, 
全速力で逃げ,逃げ,走る,走るうううう ううう!!!
って,全力で
 
ドテーーーン!!!!
 
と転倒!!!!
うそやろwwなんでやねんww
ズボンに穴!!あな!!(笑)
50Lのバックパックでコンクリートの道にこけるって
本当に危ないのでお気をつけください。。。
半泣きの状態でホテルの位置に到着・・・・

いや,フィットネススパやないかーーい!!(笑)
笑えないんですけどーーー!!??
まじで本当にどうしよう・・・
また街中戻って追いかけられるんじゃないかという恐怖と
ここフィットネスクラブ・・・(笑)

茫然と立ち尽くしていると,
まさかのジム帰りのおっちゃん
駐車場から出てきて、
「どうした?何かあったのか?」

どう考えてもフランス人――!

見た目で人は決めていけないのはよく知ってるのに
この時,白人というだけでの安心感がたまらなかった。
(あとフィットネスで汗かいていた後もプラスポイント)

事情を説明すると、
車に乗れよ、行ってあげるよ。とのこと。
ええええええ!!!    
乗る!!もうこれで変なとこ連れて行かれても行く(笑)

そしてフランス人のおじさん(仕事でモロッコ単身赴任中)に
ホテルを案内してもらうことに。
結論からいうとサイトの地図が間違えていたみたいで,
実際はここから20分以上のホテルだということ。

おじさんの家と反対方向だったので,
途中の大きい駅まで車で乗せてもらいました。
訳もわからない傷だらけの日本人(こけたから)を
乗せてくれるなんて…感謝だった。

 


その後,11時を過ぎてたので,
危険度が高まると思い,
違う近くのホテルに泊まりました。

次の日,気合いし直して,
青い街行くぞー!と思ったら
なんと,バスは満員。
おいおい,昨日の夜から予定狂ってるー!?
仕方がないので,フェズ観光に切り替えました。

この時に疲労と1人旅ってこの感情ツッコむ人がいないのと
英語が話せないからなかなか伝わらない状況と
バックパック背負いながら1日過ごすのか!?とか
なんかもう色々疲れて・・・
の時に,韓国人2人さんと遭遇^^
このおふたり、
昨日のツアーで一緒タクシー乗った人達で,
言葉まったく通じないけどすごく優しくて。
1人なら一緒に回る?とのことで,
ご一緒することに。
その2時間後,

なんと昨日の日本人!!!!
そう!!!
グダグダ話していて,何を言いたかったて,この瞬間。(笑)


◎出会い

この彼女(仮名:あおい)が英語がペラペラで,
韓国人の方と通訳してもらうと,もう韓国人たちは
飛行機があるからバイバイしないといけないとのこと。
すると,あおいさんが
「一緒に回る?もう1人の相方が体調不良で私も1人なの」

…この時に人の優しさであったり,
私はいつも人に助けてもらってるなぁ
としみじみ思ったのと、
 
昨日の追われたり、ホテルなかったりで
疲労が溜まってる私は、
 
号泣〜(´; ω ;`)… 
 
普通の人なら 
そういった場面に何度も遭遇しているだろうけど
経験も浅いバックパッカーの私は
なかなかハードな夜で、
あおいさんに出会って安心感って
どんなにすごいのかと知った。
 
 
あおいさんのおかけで、
2人でフェズを回ることに。
 
 
あおいさんは10個上で、
大学からアメリカに行ったので、
英語が話せるそう。
そのまま海外を転々とし、
現在は南アフリカにご在住とのこと。
 
しっかりしていて、お姉ちゃんみたいで
大人として魅力的で。
一方私は、もう大人のくせに
都合のいいように三姉妹の末っ子キャラが
出てくる出てくる、甘えようとする(笑)
 
でもあおいさんは
「1人で英語も片言で夜道消えていったから心配してたんだよ」
と言ってもらい、確かにあの時
あおいさんは大丈夫?と言ってくれて、
タクシー拾ってくれた。
とりあえず、ずっと優しい。
 
 
「旅はお互い様だよ、助けて当然。」
 
 
この時、次は私が誰か助けたい。
って強く思った。
 
そのあと、私が深夜の飛行機便だと伝え、
空港で5時間くらいのんびりする予定ということを
伝えると、なんと、
 
あおいさんの宿に深夜までいる?
とのこと。
 
なにほんと、神?
 
今のところあおいさんに何にも出来てない。
恩返しがしたい(今更)
 
 
宿に行くと、もう一人体調不良のお友達がいて、
宿主に事情話してくれたら、
深夜1時にタクシーの迎えを
連れてくれるとのこと。
 
なにから何までほんとに感謝だった。
 
そこで4時間ほどのんびりして、
シャワーまで貸してくれて。
 
 
そして、モロッコをたった。
そのあとはスペインに行ったんやけども。
 
あの出会いで、
あおいさんに色んな話が出来て、
世界は広いし、いろんな経験が出来ること。
 
あおいさん自身も青年海外協力隊
挑戦することの楽しさを学んだ。
 
この時に協力隊の話を聞いてたけど
結局これはきっかけじゃない。
なんとほぼ忘れてた。←
 
 
でも今の仕事があるなら、
辞めないで旅行で海外に来るのも
一つの手段だよ〜とも言ってくれた。
 
 

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これがただの旅行記。
そして前置き。(笑)
 
 

 

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